P05 ビクター「ビクトローラ・クレデンザ(初期型)」 | Victor Victrola Credenza

管理番号: P05

状態(主観に基づく): B(動作するが、問題がある)

メーカー: ビクター

: アメリカ

年代: 1925年頃

※サイズは蓋などを閉じた状態

動画:

動画2:

説明&画像:

ベル研究所の開発した1.8mにも及ぶ木製の4分割ホーン『エキスポーネンシャル・ホーン』を搭載した蓄音機。1925年から開始された電気録音に対応したモデルで、「演奏と機構において空前絶後の優れた名機」と広告された。アコースティック再生の完成した形といわれ、最高の蓄音機の一つに数えられる。これは初期型で、後期は扉が2枚から4枚に増える。

レコードが終わると自動で止まるオートストッパー機能付き。ロットナンバーは「11602」。音に問題は無い様に思われるが、サウンドボックスの内蓋が固くて開けられず、当方ではメンテナンスが難しかった。正面の取っ手のところが白色化している。

動画1は竹針、動画2は鉄針。本来は蓋を閉めて針の雑音を消して聞く。

最終更新日: 2024年10月7日