A19 レジーナ「サブリマ・ピアノ」 | Regina Sublima Piano

管理番号: A19

状態(主観に基づく): C(動作しない。修理可能と思われる)

メーカー: レジーナ

: アメリカ

年代: 1904~1921年

曲の数: ロールが1本

横幅: 約116cm

奥行: 約53cm

高さ: 約163cm

※サイズは蓋などを閉じた状態

動画:

説明&画像:

アメリカのディスクオルゴール製造会社の第一人者であるレジーナ社の自動ピアノ。ゼンマイの力で木製のローラーを回し、紙製ロール(楽譜)を読み取る。ロールの穴にキーが入ると、ハンマーが作動し、ピアノ線を叩いて音が出る仕組み。キーが金属製なので、耐えられるようにロールにはマニラ紙が用いられた。外観もさることながら音色が非常に美しい。

音は出ているが、ゼンマイに不具合が有り、演奏時間が一曲に満たない。巻き戻りの際に、途中でゼンマイだけで戻らなくなってしまい、同時にチェーンをひっぱる必要性が有り、動作しているとは言い難い。理由は不明だが、ロールのスタート位置が本体に接着されている。

2023年10月に動作確認したところ、ロールが1曲めで破れてしまって厚めのテープで繋いだが、巻き戻りの際にひっかかりやすくなった。

ロールは1本だけ。

最終更新日: 2024年9月20日