A20 ミルズ「ヴィオラーノ・ヴァーチュオーゾ」

管理番号: A20

状態(主観に基づく): A(動作する)

メーカー: ミルズ

: アメリカ

年代: 1910年代

曲の数: ロールが31本

横幅: 約110cm

奥行: 約79cm

高さ: 約172cm

※サイズは蓋などを閉じた状態

動画:

説明&画像:

自動バイオリンの世界でその名を轟かせたミルズ社の作品。自動演奏楽器は空気を使って楽器を制御する場合が多いが、これは電磁石でバイオリンとピアノを制御している。丸いセルロイドを回転させバイオリンの弦をこすり演奏するという画期的な手法が使われた。20世紀初頭10年間における米国の八大発明の一つとして米国政府から認定されている。

電気系統に関して、一部のパーツが改造されていると思われる(白いボックス)。

ロールは31本あるが、状態はまちまちで、金具が外れていたり、ボロボロの状態(5枚めの画像の左側のロールは特に損傷が大きい)のものもある。

最終更新日: 2024年4月5日